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記者発表資料 |
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令和7年3月7日 土木部都市環境課 担当:小林、三浦 電話:022-211-3144 メール:tosikansk@pref.miyagi.lg.jp |
宮城県の「山元町」及び福島県の「相馬地方広域水道企業団」では、災害時の「水」の安定的な供給に向けて、お金をかけない連携協定を締結することで合意し、協定締結に至りました。
災害時における水の安定供給の面では、緊急時連絡管を布設することが先行事例としてありますが、両水道事業者が同様の施設を設置する場合には、地形上の理由から費用が相当かかることがわかりました。
そこで、アナログにはなりますが、災害時に備えて、応援用の給水する場所を双方があらかじめ指定しておき、口頭連絡(電話1本)のみで、そこから即座に給水できるようにし、併せて職員を派遣する制度を導入いたします。
このように、水道事業において、災害に備えてあらかじめ給水場所を指定して、双方の応援を行う県域越えの個別連携協定は、両県ではこれまでなく、コストを意識して実現できた好事例であると考えております。
また、今後両水道事業者は、緊急時の対応以外の連携にも拡大し、資機材の融通や研修事業の共同開催などを実施してまいります。
日時:令和7年3月14日(金曜日)午後3時10分から3時30分まで
場所:宮城県行政庁舎4階庁議室(仙台市青葉区本町3-8-1)
取材される方は、メール又は電話により担当者あて参加者数を事前に連絡願います。
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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