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記者発表資料 |
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令和7年2月20日 新産業振興課産学連携推進班 担当:阿部・高橋 電話:022-211-2721 |
仙台市内に立地する次世代放射光施設「ナノテラス」において、古川黎明高等学校2年次の生徒が『生物の形態』を題材に、炭酸カルシウムに着目したバイオミネラリゼーションにおける化学的事象、測定原理や生物の形態に関する物理学的事象についての理解を深めることを目的に、放射光を利用した測定を行います。
日 時:令和7年2月27日(金曜日) 午前10時から午後3時40分まで
場 所:次世代放射光施設「ナノテラス」
(仙台市青葉区荒巻字青葉468-1 東北大学青葉山新キャンパス内)
参加者:2年次の生徒及び引率教諭 約35人
測定対象物:炭酸カルシウム結晶、米穀、サンユスリカ成虫及び幼虫 など
今回の測定は、ナノテラスの整備・運営にかかる「地域パートナー」※の連携により実現しました。これにより、学校側は測定に関する専門的な知見からの助言や費用面の支援を得て、最先端の放射光施設を教育に活用することが可能となりました。なお、昨年10月に実施された宮城県農業高校による測定も、今回と同様のスキームにより行われています。
▶利用時間枠…「NanoTerasuシェアリング2000」を活用
▶各種相談…PhoSIC・東北大学・仙台市・宮城県で連携して対応
▶当日支援…PhoSICスタッフ及び東北大学が支援
▶利用料金…宮城県が教育機関による利用に対する減免制度を創設
※ (一財)光科学イノベーションセンター(PhoSIC)、東北大学、東北経済連合会、仙台市、宮城県の5者
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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