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記者発表資料 |
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令和6年1月10日 経済商工観光部国際ビジネス推進室 担当:佐藤、尾上 電話:022-211-2346 E-mail:s-yushutsu@pref.miyagi.lg.jp 農政部園芸推進課 担当:石原、菅原 E-mail:engei-shinko@pref.miyagi.lg.jp 電話:022-211-2843 土木部空港臨空地域課 担当:白鳥、佐藤 電話:022-211-3228 E-mail:kurins@pref.miyagi.lg.jp |
全国農業協同組合連合会宮城県本部(JA全農みやぎ)では、このたび、今が旬の宮城県亘理町及び山元町産の仙台いちごⓇ※1「もういっこ」(5,000ケース、2,500kg予定)の仙台空港から台湾への輸出を開始します。
台湾では日本産いちごの高い需要がありますが、農薬成分の残留基準値が日本と異なることから、輸出は難しい状況にありました。今回、JA全農みやぎが生産者や関係機関と連携し、台湾の残留農薬基準をクリアできるようないちごの栽培に取り組み、安定的な輸出を実現するものです。
また、「物流の2024問題」への対策として、地元の仙台空港を活用した青果物の集貨・輸出体制の構築を見据え、県産のいちごを仙台空港から直行便で台湾に輸出します。
今回、コロナ禍以降初となる台湾(台北)へのいちごの出荷にあたり、ULD※2への搭載などの様子を公開します。是非取材くださるようお願いいたします。
※1仙台いちごⓇ:JA全農みやぎが平成24年に取得した宮城県産いちごの地域団体商標
※2ULD:ユニット・ロード・デバイス。航空貨物を一定の単位にまとめ、航空機の貨物室に搭載する用具の総称で、コンテナやパレットがこれに当たる。
【品種】「もういっこ」(亘理町及び山元町産)
【輸出量】5,000ケース、2,500kg(予定)
【生産・輸送体制】
生産者:JAみやぎ亘理いちご部会員9名
集出荷者:JA全農みやぎ
輸出商社:JA全農インターナショナル(株)
物流業者:NX日本通運(株)
関係機関:仙台国際空港(株)、宮城県(生産技術支援、物流・商流構築支援等)、仙台空港国際化利用促進協議会(物流・商流構築支援等)
令和6年1月16日(火曜日)のエバー航空117便(仙台空港→桃園国際空港[台北])への搭載を皮切りに、2月末まで週2回程度の輸出を予定。
【日時】令和6年1月16日(火曜日)11時30分~17時00分頃
【場所】仙台空港(宮城県名取市下増田字南原無番地)
【当日スケジュール】※取材は別紙により仙台国際空港(株)広報担当宛てお申込みください。
時間 |
内容 |
11時30分-11時50分 |
受付(仙台空港貨物地区入口ゲート前)パス貸出 |
11時50分-12時00分 |
貨物棟へ移動 |
12時00分-12時40分 |
ULDへの積み付け作業の見学、囲み取材(終了後一旦解散) |
14時10分-14時20分 |
仙台空港ターミナルビル1階センタープラザ前再集合(希望者のみ) |
14時20分-14時30分 |
航空機の機側へ移動 |
14時30分-15時20分 |
航空機への搭載の様子を見学、撮影(エバー航空:BR117便) |
16時15分頃~ |
航空機出発(展望デッキより、出発機を撮影いただけます) パス返却後解散 |
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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