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富県宮城の実現に向けて前向きに取り組む企業や子育てを応援する環境づくりに取り組む団体等を村井知事が訪問する「“みやぎの現場”訪問事業」を10月26日(木曜日)に実施し、山元町の「株式会社燦燦園」と大衡村の「グローテック株式会社」、仙台市泉区の「株式会社新陽ランドリー」を訪問しました。
最初に訪問した「株式会社燦燦園」です。
(株)燦燦園は山元町で50年以上いちご生産をしてきた深沼農園を母体とし、東日本大震災をきっかけに設立され、いちご農家の視点を大切にしながら、生産から加工・販売まで一貫的に取り組み、農業の魅力を発信している企業です。
知事は、凍らせたいちごを削ったスイーツの「いち氷」を試食し、「台湾で売れると思う。是非応援します」と述べ、今後の人口減を見据え、海外へ販路を広げていくことが重要であるとの考えを示しました。
(株式会社燦燦園)
次に訪問したのは、グローテック株式会社です。
グローテック株式会社は多種多様な製造業の自動化・省人化需要に対し、経験豊富な技術力と新しい技術を取り入れた製品をオーダーメイドで一貫生産しており、独自性と卓越した技術力で多くの取引先から信頼を得ている企業です。
同社は(公財)みやぎ産業振興機構ステージアップ企業認定を受け、今後、更なるグローバルな展開を目指しています。
知事は、ものづくりに非常に力を入れているとして、種澤代表取締役社長の説明を興味深く受けていました。
(グローテック株式会社)
最後に訪問したのは、「株式会社新陽ランドリー」です。
株式会社新陽ランドリーは、病院の寝具、ユニフォームのクリーニング及びレンタル事業を行っており、障害のある従業員が6割以上で終身雇用を基本としています。また、敷地内にグループホームを建設し、生活と就労、双方の環境を整えている企業です。
知事は、「データ入力や空港等社会インフラの警備は、障害者でも出来るというお話しを伺って、そういった部分にアプローチをして障害者の雇用を増やしていくようお願いしていかなければいけない」と述べました。
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