米川小学校みどりの少年団が木製看板を作ります！

記者発表資料
令和6年1月17日水産林政部全国育樹祭推進室担当：佐藤電話：022-211-2473

登米市産FSC認証材で「第48回全国育樹祭宮城県実行委員会事務局看板」を製作

令和7年に本県で開催する第48回全国育樹祭については、昨年、宮城県実行委員会を設立し、開催に向けた準備を進めています。今般、登米市や地元森林組合等が普及、推進するFSC認証材(※1)を使って、同市の米川小学校みどりの少年団(※2)の協力のもと、事務局看板を製作することとなりましたので、お知らせします。

全国育樹祭は、継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発すること等を目的に開催されるため、環境等に配慮した地元FSC認証材を使った看板製作を通じて、育樹祭の宮城県開催の周知を図るだけでなく、木に触れて、五感で感じてもらうことで、生徒達に森林を育て次世代へ引き継ぐ大切さを理解してもらうねらいがあります。また、完成後の4月には少年団から県への引き渡し式も予定しております。

※1　FSC認証材とは…
国際的な森林認証機関である森林管理協議会（Forest Stewardship Council）により、森林経営の持続性や環境保全への配慮など一定の基準を満たすと認証された木材。

※2　みどりの少年団とは…
子供が緑と親しみ守り育てる活動を通じて、ふる里や人を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的とした団体。児童、生徒で構成され、本県では52団体2,902名が登録。(令和5年度現在)