掲載日:2024年7月22日

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曽波神大橋

石巻バイパス

石巻バイパス

一般国道398号「石巻バイパス」

一般国道398号石巻バイパスは、国道45号(石巻市蛇田)を起点とし、女川町浦宿浜を結ぶ延長11.9kmのバイパスです。バイパス完成の後は、女川・牡鹿方面と三陸自動車道や石巻赤十字病院等を結ぶ緊急輸送道路となり、また、石巻及び牡鹿半島地域の産業や観光振興に重要な役割を担う幹線道路として期待されます。

石巻バイパス位置図

石巻バイパスの役割

石巻市街地は河川に囲まれており、以前は川に架かる橋が少なく、石巻バイパス整備前は市街地内で発生する交通と通過する交通が合わさり慢性的な渋滞が発生していました。一方で、南境地区において、石巻専修大学や石巻トゥモロービジネスタウン、石巻市総合運動公園の整備など、新たな都市開発が進んでいました。また、石巻赤十字病院の蛇田地区への移転や三陸縦貫自動車道の延伸など、石巻圏域の道路ネットワークの強化が課題となっておりました。

石巻バイパスは、石巻市街地の渋滞解消や石巻圏域の発展を支える広域幹線道路として期待されるとともに、災害時の緊急輸送道路としての役割も担います。

石巻バイパスの役割

■交通混雑を解消します。

市内を通過する車が石巻バイパスを迂回することで、市街地の混雑が解消され環境や交通安全の向上が図られます。

■南境業務拠点地区整備を支援します。

南境業務拠点地区から三陸自動車道へのアクセス道路として南境業務拠点地区を通過する広域幹線道路です。

■緊急輸送道路として機能します。

三陸道石巻女川ICにアクセスでき、沿線には石巻赤十字病院や防災拠点なる石巻総合運動公園があり、災害時の緊急輸送道路として機能します。

■地域発展に貢献します。

石巻地域および女川方面と仙台圏や大崎圏など県内の各圏域との連絡が強化され、産業・経済・観光の発展が期待されます。

石巻バイパス整備前後の南境地区

南境地区整備前後

 

石巻市内渋滞状況 石巻赤十字病院 トゥモロービジネスタウン 石巻市総合運動公園
石巻市内渋滞状況 石巻赤十字病院(蛇田) 石巻トゥモロービジネスタウン 石巻市総合運動公園
石巻バイバス計画図

石巻バイパス計画図

石巻バイパス整備概要へリンク

石巻バイパスと

都市計画 ≫

 

石巻バイパス第1期

南境工区(H10~H21)≫

 

石巻バイパス第2期

大瓜工区(H21~H30)≫

 

石巻バイパス第3期

沢田工区(事業中)≫

 

石巻バイパス交差点改良

南境、大瓜交差点(R5)≫

事業経緯
時期 内容
平成元年4月 石巻専修大学開学
平成9年8月 (都)曽波神沢田線 都市計画決定
平成10年3月 三陸縦貫自動車道、鳴瀬奥松島IC~石巻河南IC開通
平成10年4月 石巻バイパス(南境工区)事業採択
平成12年3月 石巻トゥモロービジネスタウン分譲開始
平成12年4月 石巻総合運動公園(第1工区)供用開始
平成15年12月 三陸縦貫自動車道、石巻河南IC~河北IC開通
平成18年5月 石巻赤十字病院が湊地区から蛇田地区に移転
平成21年12月 石巻バイパス南境工区2.7km供用開始
平成23年3月 東日本大震災
平成23年11月 (都)曽波神線 都市計画決定(→県道石巻女川インター線)
平成26年2月 (都)渡波稲井線 都市計画決定
平成27年10月 一般県道石巻女川インター線((都)曽波神線) 供用開始
平成30年11月 石巻バイパス大瓜工区3.4km供用開始
令和3年3月 (都)渡波稲井線(渡波稲井トンネル)全線開通
令和4年2月 (都)曽波神沢田線を(都)曽波神稲井線に変更、新たに(都)稲井浦宿線を追加
令和4年3月 一般県道石巻女川線「浦宿橋」供用開始
令和6年3月 石巻バイパス南境交差点、大瓜交差点改良

お問い合わせ先

東部土木事務所 

石巻市あゆみ野五丁目7番地

電話番号:0225-95-1151

ファックス番号:0225-94-6125

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