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記者発表資料 |
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記者発表資料 令和4年5月12日 宮城県特定家畜伝染病対策本部事務局 (農政部農業政策室) 担当:家畜防疫対策室衛生安全班(石橋・江頭) 内線:2854 |
本日(5月12日),岩手県一関市内の家きん飼養農場において,高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたことを受け,今後の宮城県の対応についてお知らせします。
1 宮城県の対応
(1)制限区域(移動制限区域及び搬出制限区域)の一部が本県に掛かることから,搬出制限区域の半径10km圏の近縁に消毒ポイントを1カ所設置し,本日(5月12日)午前9時30分から運営を開始しました。なお,県内の制限区域内に,飼養羽数100羽以上の養鶏場はありません。
(2)岩手県境の登米・気仙沼・栗原地域全24戸の養鶏場で異常が無いことを確認しました。
(3)県内の家畜保健衛生所から全養鶏場へ,FAX等にて情報提供し,異常鶏の通報,飼養衛生管理基準の遵守について周知しました。
2 宮城県の消毒ポイント
鳥インフルエンザ発生に伴う車両消毒ポイントについて,下記のとおり運用しております。畜産関係車両につきましては,周辺を通過する場合は必ず消毒ポイントに立ち寄り,車両消毒を徹底するようお願いします。
登米市中田庁舎(登米市中田町上沼字西桜場)
岩手県内にも,別添のとおり車両消毒ポイントが5カ所設置されておりますので,ご確認ください。
3 その他
(1)我が国の現状において,鶏肉や鶏卵等を食べることにより,ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えております。
(2)現場での取材は,本病のまん延を引き起こすおそれがあること,生産者の方のプライバシーを侵害するおそれがあることなどから,厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に,ドローンやヘリコプターを使用しての取材は,防疫作業の妨げや場所の特定につながるため,厳に慎むようお願いいたします。
(3)今後とも,迅速で正確な情報提供に努めますので,生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう,御協力をお願いします。
(記者発表資料)岩手県一関市の高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜の確認を受けた宮城県の対応について(PDF:975KB)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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