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鹿又ふるさと保全会広域協定は多面的機能支払交付金を活用して、石巻市鹿又地区の農村環境保全活動に取り組んでおり、活動の一環として、鹿又小学校と連携した啓発活動を展開しています。
6月20日、石巻市立鹿又小学校5年生56名を対象に、出前講座が開催されました。
はじめに、鹿又ふるさと保全会の佐々木会長から挨拶をいただき、2つの出前講座を行いました。
(出前講座の様子)
1つ目は,「農業水利施設が持つ役割について」を河南矢本土地改良区から説明しました。児童たちは、田んぼで1日に使う水の量や、鹿又の田んぼへの用水及び排水の仕組みについて、クイズに答えながら学びました。
2つ目は、「農業・農村が持つ多面的機能について」を当部から説明しました。土砂崩れを防ぐ、生きものを育てるといった機能のほか、洪水を防ぐ機能として「田んぼダム」の取組も紹介しました。
学習児童たちは、クイズや講師からの問いかけに積極的に質問に答えてくれました。
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