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昭和48年に開設した障害者支援施設「宮城県船形の郷(旧名称:船形コロニー)」は,施設の老朽化が進んだことから,県では建替えに係る検討を重ねた結果,現地において段階的に建替える方針を決定し,平成29年度から基本設計に着手し,段階的な建替えを進めています。
令和2年9月には,先行して新居住棟2棟が完成し,供用を開始するとともに,施設の名称を「宮城県船形の郷」に変更しています。
その後,令和4年8月には新居住棟1棟と活動棟が完成し,令和4年10月から供用開始しています。
今後は,既存居住棟の大規模改修工事と研修機能を有する事務管理棟の建替工事を進め,令和6年度からの全面供用開始を予定しています。
引き続き,生活環境と支援体制の充実など,ハード面のみならず,ソフト面も含めて総合的に整備を行い,利用者の視点に基づいた施設を目指してまいります。
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