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スマート農業とは、IT技術を使って、作業を効率化し収穫量を増やす農業の方法です。これからの農業になくてはならない技術ということで今年度から1年生の必修科目として開講しました。
この日は、1年生全員が施設園芸でのスマート農業への取組について学習するために、「株式会社ベジ・ドリーム栗原 大衡農場」を視察しました。ここは、国内最大級のパプリカ農場であり、ハウスの内外部に設置された各種センサーが観測する気象データ等により、環境制御技術による栽培に取り組んでいます。また、隣接する自動車工場の敷地内に設置されたコージェネレーションシステムから発生する排熱を、栽培室内の暖房に使用して省エネ効果生むなど、先進的な取組をしている農場です。
実際にパプリカ工場内を視察しながら、環境制御システムとそのメリット、養液栽培の廃液再利用について、工場の排熱活用の状況とそのメリットなどを学ぶことができました。
なお、作付けが終了する直前ということで、特別に普段着のまま工場内へ入れさせていただきました。
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