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令和6年度の宮城県農業大学校の卒業式が3月7日(金曜日)に挙行されました。
2年間の課程を修了した40名の卒業生が、晴れやかな表情を浮かべ学び舎を巣立ちました。
はじめに、学部代表に鈴木英作校長から卒業証書が手渡されました。
その後、2年間の農業大学校生活で、優秀な成績を収め模範的な学生ということで、水田経営学部の佐藤梨紗さんに宮城県知事賞が授与されました。その他にも、校長賞、全国農業大学校等協議会長賞や東日本農業大学校等協議会長賞など合わせて14名の卒業生に表彰状が授与されました。
鈴木校長からは、「農大の2年間で成熟した若者になった、これから必要なのは経験だ」と式辞を述べられました。また、村井宮城県知事からの祝辞、阿部同窓会長からも祝辞を頂だいしました。
式では、在校生代表として、アグリビジネス学部熊谷賢太朗さんからの送辞があり、卒業生に対する惜別の言葉と農大を農大を盛り上げていくという決意の言葉が述べられました。
続いて卒業生代表の水田経営学部佐藤梨紗さんから答辞がありました。2年間の農大での生活を振りかえり、感極まり言葉を詰まらせる場面もありましたが、後輩に向けて「見識を広げることや人との関わり方の重要性」のアドバイスをしてくれました。
卒業式終了後は各学部の最後のホームルーム。
学部長から一人ひとりへ卒業証書が授与さ、お世話になった学部の先生方からの最後の訓示、皆引き締まったとてもいい表情で聞いていました。
今年度の卒業生の進路は、就農20名、就職15名、進学1名。それぞれが様々な進路に進みます。農業大学校での学びを糧に様々な分野で活躍することを祈念します。
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