ここから本文です。
世界農業遺産「大崎耕土の水管理システム」について校外研修を実施しました。今年も宮城大学事業構想学群郷古教授のご指導の下、岩出山にある大堰頭首工から内川を徒歩で見学しました。伊達政宗公によって400年以上も前に掘られた人工の河川です。大堰頭首工から分水された水が流れており、農業用水の確保とともに、岩出山城の外堀の役目も兼ねていたそうです。平成28年には世界かんがい遺産にも選ばれています。農業用水の確保と供給の歴史と大崎耕土の水稲栽培を発展させた水管理システムについて学ぶことができました。
このような貴重な研修でお世話になりました宮城大学郷古教授と大崎市職員の皆様、関係職員の皆様に心より感謝いたします。
感想
私は今回初めて「世界農業遺産」や「大崎耕土」を知りました。郷古先生の講義で「何故私は今までこんなに素晴らしい遺産を知らなかったのだろう」と思う程、水利システムや今もさらに進化を続けていることに感銘を受けました。代々地域の方に受け継がれてきたこの管理システムを、私たちの世代から次の世代へと受け継いでいけたらと思います。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています