みやぎ大崎観光公社
四季折々の景色
宮城県大崎市は本州一の泉質を誇る鳴子温泉郷や伊達政宗公が青年時代を過ごした岩出山地域のほか地域ごとの特色が豊かで東西80kmに広がる1市6町が合併したまちです。
春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスと彼岸花、冬は渡り鳥の飛来と四季がはっきりしていて一年間を通して農村地域が楽しめます。
世界農業遺産「大崎耕土」での体験
豊かな湿地生態系や農文化が現在でも活かされて、生きた遺産としての大崎耕土が世界農業遺産に認定されている大崎市。大崎耕土で大崎の暮らしをテーマに農家さんの一日の暮らしを体験していただくプログラムを用意しています。
タケノコのや、トマトなどの季節に合わせた野菜を収穫します。
現在も引き継がれている水管理システムの一環に触れたり、大崎地域の家庭料理「すっぽこ汁」を地元のお母さんに教わりながら作ります。「すっぽこ」は野菜のしっぽ(切れ端)がなまったものと言われています。
豊富な体験プログラム
農家の体験プログラムのほかにも伝統工芸である日本三大こけしの鳴子こけし絵付け体験、武士の手仕事とされたしの竹細工作りなどを楽しむことができます。
甘みのある野菜が収穫できたり、美味しいお米が育つのも、すべて先人からの知恵を受け継いでいる生きた遺産大崎耕土のたまものです。