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※令和元年度に中止となった講座を、改めて開催します。※
ご来館に当たり、必ず下記の「感染予防等のためのご来館の皆様へのお願い」をご一読ください。
-scapeは、landscape(景色・風景)、seascape(海景)、cityscape(都市景観)、inscape(内面性)などの語にもちいられます。日本語の「景」にあたり、「けしき・ながめ」という意味です。西洋の絵画において、風景は長くほかの主題の背景でした。17世紀のオランダで主題として風景が描かれはじめ、19世紀の英国において、はなひらきます。西洋の風景画の発展過程は、人が自然あるいは周囲のけしきとどのように向き合ってきたのか、その歴史をうつす鏡ともいえるでしょう。
今回の講座では、「-scape=景」をキーワードにジャンルを自由にとびこえてみたいと思います。西洋美術の文脈のみならず、多様な景観を次世代に継承しようとする「ランドスケープ遺産」のとりくみ、音環境を考えるsoundscape(音景)、現代の写真表現におけるcommonscape(日常的な情景 ※講演者による造語)など、それぞれの専門家からお話しいただきます。私たちをとりまく「けしき」について、多様な視点からあらためて関心を向けてみましょう。(全4回)
令和2年11月28日(土曜日)、12月5日(土曜日)、12月12日(土曜日)、12月19日(土曜日)
各日とも 午後2時~午後4時(開場は午後1時30分)
概要
佐藤忠良記念館 地下1階 アート・ホール
※申し込み者多数の場合、開場を講堂に変更することがあります。その場合は、当日ご案内いたします。
各回50名程度
※新型コロナウイルス感染症対策のため、設置席数を50席程度とし、事前申込制といたします。
無料
申し込み方法
はがき、または下記「申し込みフォーム」から受付
※定員に余裕がある場合のみ、当日受付もいたします。事前申し込みにご協力お願いします。
10月30日(金曜日)~
ウェブサイトからのお申し込みはこちら→申し込みフォーム(外部サイトへリンク)
1名につき1枚のはがきで、(1)住所、(2)氏名(ふりがな)、(3)電話番号、(4)聴講希望の全ての講演日を明記し、下記までお送り下さい。
〒980-0861 仙台市青葉区川内元支倉34-1
「宮城県美術館 美術館講座係」
※聴講したい直近の講座の前日まで必着。
令和2年度美術館講座チラシ(表・裏)(PDF:9,975KB)
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