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県では、「創造的復興」に向けた重点施策の一つとして、水素エネルギーの利活用推進を掲げています。このたび、東北初となるスマート水素ステーション(SHS)の整備が完了するとともに、燃料電池自動車(FCV)3台が県に導入されたことから、仙台市内で開所式並びに納車式の合同式典を開催しました。
開催日時 平成28年3月29日(火曜日) 午後1時30分から午後2時30分まで
開催場所 宮城県保健環境センター(仙台市宮城野区幸町4-7-2)
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式典には、関係企業の代表者や県議会議長等が参列し、SHS並びにFCVの引渡しと知事による水素充填デモンストレーションが行われ、「東北における水素社会先駆けの地」に向けた大きな第一歩を踏み出しました。
式典の挨拶で知事は、「FCVの貸出しなどを通じて、水素エネルギーの利活用機運を高め、水素社会の実現に向けた取組を加速させたい」と強い意欲を示しました。
今回導入したSHSは、本田技研工業株式会社と岩谷産業株式会社が共同開発した製品で、太陽光などの再生可能エネルギーで生み出した電気を使って水素を作り、それをFCVに供給することができます。なお、このSHSは環境省の補助を受け導入しました。
また、FCVは、本田技研工業株式会社製の「クラリティ・フューエル・セル」を1台、トヨタ自動車株式会社製の「ミライ」を2台導入しました。
今後、これらのFCVは、県民の方々向けの試乗会や、県内市町村及び東北各県のイベントなどでの展示等を行い、より多くの皆様に水素エネルギーを身近に感じていただけるよう活用していきます。
知事の挨拶
テープカット
SHSの引き渡し
FCVの引き渡し(1)
FCVの引き渡し(2)
FCVの引き渡し(3)
水素充填デモンストレーション
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