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★芭蕉から現代につながる「おくのほそ道の風景地」
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宮城県メールマガジン~メルマガ・みやぎ~
第951号(2023年2月24日)
発行:宮城県広報課
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名勝「おくのほそ道の風景地」とは、江戸時代の俳人松尾芭蕉とその弟子の曾良が、陸奥・北陸路を旅し、紀行文『おくのほそ道』に記した名所旧跡で、往時を示す手掛かりとなる景観を今に伝えています。当日本遺産の構成文化財となる「おくのほそ道の風景地」は6カ所ありますが、そのなかでも最近整備事業が行われた「木の下及び薬師堂」(仙台市若林区木ノ下)を取り上げます。
1689年(元禄2年)5月に芭蕉たちが訪れた「木の下及び薬師堂」は、古代以来の由緒ある名高い寺院である陸奥国分寺の境内にあたり、江戸時代には南大門跡に仁王門(宮城県指定有形文化財)、講堂跡に薬師堂(重要文化財)、廻廊跡の一部に鐘楼(仙台市登録有形文化財)がありました。そのうち薬師堂は1607年(慶長12年)の造営であり、仁王門も同時期に建立されたと見られています。鐘楼の建築年代も同時期と推定されながらも詳細は不明でした。
しかし、2019年度から2021年度にかけて実施された鐘楼の解体修理工事で、鐘楼の建築年代の手掛かりを知ることができました。この工事では、礎石を除いた全てを解体し、可能な限りで既存材を使って組み立てています。
調査により、鐘楼を支える通し柱の部材は1527年のものと分かりました。また、木材の曲がりを活かした状態で組み立てられていたことから、鐘楼のために加工されたと考えられます。よって鐘楼は16世紀前半つまり江戸時代以前にすでに創建されており、それがのちに仙台藩によって再整備されたのではないかと推測されるようになりました。この推測に基づくと、仙台市内では最古の鐘楼建築になります。
芭蕉から現代につながる「おくのほそ道の風景地」をご覧になられてはいかがでしょうか。
~ストーリーと51の構成文化財を紹介~
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東日本大震災からの復興の最前線で活躍されている講師が、新たな「学び」「気づき」を参加者の皆さんと共有する特別企画。
今年度最後となる第4回目は、石巻市雄勝で持続可能なまちづくりを行う一般社団法人雄勝花物語の徳水博志さんからお話を伺います。
予約不要・入場無料で、どなたでもご参加いただけます。皆さんからのご参加、お待ちしています。
日時:3月5日(日曜日)午後1時30分~午後2時30分
場所:みやぎ東日本大震災津波伝承館(石巻市南浜町2-1-56石巻南浜津波復興記念公園内)
テーマ:花と緑の力で、人とつながり希望を紡ぐ、雄勝ローズファクトリーガーデン
話し手:一般社団法人雄勝花物語共同代表徳水博志さん
問い合わせ先:東北大学災害科学国際研究所みやぎ東日本大震災津波伝承館共同事業担当TEL:022-752-2140メール:irides-e502@grp.tohoku.ac.jp
『復興支援・伝承課』HP(次回開催3月5日(日曜日)3.11げんば探訪)
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宮城県からのお知らせや県内のイベント情報などを、FM、AM、各コミュニティFMでお知らせしています。
-≫https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kohou/radio.html
-≫https://www.pref.miyagi.jp/site/chiji-kaiken/
(次回の開催日は2月27日(月曜日)です。)
仙台うみの杜水族館において、深海の謎を追求する面白さを体感できるイベント「深海ナイト水族館2023」が開催されます。
生物ライター平坂寛氏のトークショーの他、「リュウグウノツカイ」の冷凍標本や国内初確認の「マサモリチョウチンアンコウ」の標本など、貴重な標本展示も行われます。料金などの詳細は下記HPをごご覧ください。
日時:2月25日(土曜日)午後6時~午後8時30分(最終入館は午後7時30分)
場所:仙台うみの杜水族館
問い合わせ先:仙台うみの杜水族館TEL:022-355-2222
『仙台うみの杜水族館』HP
-≫http://www.uminomori.jp/umino/
南三陸に春を告げる「春つげわかめまつり」。南三陸のおいしいワカメ・メカブの詰め放題や、ワカメのしゃぶしゃぶの振舞いの他、ステージイベントなども予定されています。詳細は下記HPをご覧ください。
ワカメ・メカブの詰め放題、ワカメのしゃぶしゃぶの振舞いは、無くなり次第終了となります。
日時:2月26日(日曜日)午前9時30分~午後1時30分
場所:南三陸ハマーレ歌津(本吉郡南三陸町歌津伊里前96-1)
問い合わせ先:南三陸ハマーレ歌津TEL:0226-36-3117
『南三陸ハマーレ歌津』HP
-≫https://hamare-utatsu.com/welcome/welcome.cgi
この他のイベント情報については、こちらをご覧ください。
『宮城まるごと探訪』HP(イベントカレンダー3月)
-≫https://www.miyagi-kankou.or.jp/calendar/?ymd=20230300&d=2
イベントやお知らせ、県の魅力紹介など県からの情報を随時発信しています。
今週の掲載内容はこちら!
-≫https://www.facebook.com/pref.miyagi
県は文化芸術のWeb動画配信事業「みやぎアート・プロジェクト」を実施しています。新型コロナウィルスの影響で活動が制限されているアーティストを支援するとともに、県民の皆さんに在宅で文化芸術に触れてもらうことが目的です。
県内在住または県内を拠点として活動する数々のアーティストの動画作品を、下記YouTubeで配信しています。才能と個性にあふれた作品の中からお気に入りを見つけて、公演や展覧会にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先:消費生活・文化課TEL:022-211-2527
『みやぎアート・プロジェクト』YouTube
-≫https://www.youtube.com/@user-vt4ov4mn1y
メルマガ・みやぎは、宮城県の魅力を県内外に広く届けるため、毎週木曜日発行の『河北ウイークリーせんだい』と連携し、さまざまな情報を発信しています。
今週の巻頭特集は、「憧れのインテリアグリーン」。
家事の合間にふと緑が目に入る。疲れて帰ったら美しい葉っぱが癒やしてくれる。小さく愛らしい多肉植物を少しずつ増やす...。そんな生活に憧れませんか。観葉植物を枯らせたことがあり、面倒くさがり屋というライターさんが、インテリアグリーンの楽しみ方について、プロや愛好者に教えてもらいながら、その魅力に迫ります。
『河北ウイークリーせんだい』Twitter
-≫https://twitter.com/kahoku_weekly
『河北ウイークリーせんだい』Instagram
-≫https://www.instagram.com/kahoku_weekly_sendai/
「宮城県畜産物販売会」
開催日:2月28日(火曜日)~3月3日(金曜日)
時間:午前10時~午後2時
場所:県庁1階玄関ホール
販売品:「しもふりレッド」(28日)、仙台牛・仙台牛加工品(1日~3日)など
※生産・製造の状況などにより販売商品が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
問い合わせ先:食産業振興課TEL:022-211-2815
『食産業振興課』HP(令和4年度市町村等地場産品展示即売会について)
-≫
『畜産課』HP(系統豚「しもふりレッド」について)
-≫https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/tikusanka/0511-shimofuri-red.html
『仙台牛銘柄推進協議会』HP
展示・即売会に出展される、全国農業協同組合連合会宮城県本部畜産部様ご提供の「仙台牛加工品詰め合わせセット」を3人にプレゼントします。
詳しくは、“プレゼントコーナー”をご覧ください。
社会福祉課「中国残留邦人等啓発ポスターおよび中国帰国者作品展示」(2階)2月27日(月曜日)~3月3日(金曜日)
建築宅地課「地震対策パネル展」(1階)3月1日(水曜日)~3月7日(火曜日)
サッカーJ20勝1分0負10位
サッカー(WEリーグ)4勝2分2負3位
-≫https://www.mynavisendai-ladies.jp/
バスケ(B1リーグ)12勝26負7位
全国農業協同組合連合会宮城県本部畜産部様ご提供の「仙台牛加工品詰め合わせセット」を抽選で3人にプレゼントします。
【プレゼント「仙台牛加工品詰め合わせセット」のご紹介】
仙台牛を使用したコーンビーフ、サラミ、ビーフジャーキーの詰め合わせセットです。厳しい基準をクリアした肉のうまみが濃厚な仙台牛をぜひご賞味ください。
読者クイズに解答してプレゼントをゲット!「専用フォーム」から応募してください。応募期限は3月2日(木曜日)です。当選者へのプレゼントの発送は、3月10日(金曜日)頃を予定しています。
※県内外問わず、プレゼントにご応募可能です。
今週の読者クイズ▼
Q日本遺産「政宗が育んだ“伊達”な文化」からの出題です。1689年(元禄2年)5月に芭蕉たちが訪れた「木の下及び○○〇」。○○〇に入る言葉は次のうち何でしょうか。
A1.薬師堂2.天神の御社3.武隈の松
【プレゼントの応募方法】
☆プレゼント応募「専用フォーム」はこちら
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☆読者プレゼントに応募するためには、メールマガジンに登録したアドレスが必要です。登録はこちら
-≫https://www.pref.miyagi.jp/site/mailmaga/mailmaga-touroku.html?utm_source=mlmgzn
★第949号で紹介したプレゼント応募者数は145人でした。
イベント情報にもありますが、この時期は旬な食材としてワカメを紹介することがよくあります。
私もワカメは大好きで、味噌汁にして毎朝食べているほどです。
ただ、お薦めの食べ方として取り上げられる“しゃぶしゃぶ”は一度も食べたことがありません。完全な未知です。
お肉などのしゃぶしゃぶはとても好きなので、好き同士の掛け合わせに今とても気になっています。(菅)
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「メルマガ・みやぎ」第952号は3月3日(金曜日)午前7時発行予定です。
メルマガ登録者数6,537人(2月21日現在)
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メルマガ・みやぎ
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