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東日本大震災後の住環境や家庭の経済状況等の変化が、児童生徒の心に大きな影響を与えており、児童生徒に応じた心のケアを行うことが求められています。
児童生徒が学校に登校しない要因や背景は複雑・多岐にわたっており、学校だけでは解決が困難なものが多くなっています。
「みやぎ子どもの心のケアハウス」では、「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」の基本理念を踏まえ、児童生徒等への支援の中核的な役割を果たし、一人一人の状況に対応し、児童生徒が自らの進路を主体的に捉え,社会的自立を目指すことができるようにすることを目的とした取組を行っています。
「子どもの心のケアハウス」では、心のケアスーパーバイザーを配置し、複合的なサポートを行っています。
児童生徒、学校、家庭からの教育相談窓口として心のケアを行います。必要に応じて、学校での別室登校児童生徒の支援や家庭訪問による支援を行います。
休みがちな児童生徒の社会的自立や自らの意思による学校復帰を希望する児童生徒の支援を行います。
子どもの心のケアハウスや学校等において学習支援を行います。
令和6年4月1日現在、34の市町村が学校外にケアハウスを設置・運営し、県が支援を行っています。
フリースクール等民間施設との情報交換や連携も進めています。
名取市「はなもも教室」外観 大郷町「とらいあんぐる」内観
宮城県教育庁義務教育課:022-211-3646
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