宮城県内の農林水産物の放射性物質検査結果について（食産業振興課ほか）（2024年10月30日）

記者発表資料
令和6年10月30日 食産業振興課 電話：022-211-2814 原子力安全対策課 電話：022-211-2340 園芸推進課 電話：022-211-2337 水産業振興課 電話：022-211-2931 林業振興課 電話：022-211-2914

宮城県内の農林水産物の放射性物質検査結果について

宮城県内で採取した農林水産物について、下記のとおり放射性物質検査を実施しましたので、その結果をお知らせします。

記

ゲルマニウム半導体検出器による検査

• (1)測定年月日
  令和6年10月15日～10月25日
• (2)測定結果
  　農産物4点(1品目)、林産物17点(4品目)、水産物107点(18品目)の検査を実施し、下記について、食品衛生法の規定に基づく放射性物質の基準値を超える放射性セシウムが検出されました。その他については基準値以下で、安全性に問題ないことが確認されました。

 

 

 

検査品目		採取場所		採取日	測定値 (ﾍﾞｸﾚﾙ/kg)	対応状況
林産物	野生キノコ（マツタケ）	気仙沼市	（野生）	R6.10.13	210	市場には流通しません。 ※令和３年９月１０日に出荷制限が一部解除となった、気仙沼市で採取された野生マツタケについては、非破壊式放射能測定装置で全量検査をしスクリーニングレベルを超過したものは廃棄することとなっています。なお、測定値は、精密検査の値を記載しています。

 

　　　なお、「不検出」とは、放射性物質の濃度が、検出下限値に満たない（検出下限値未満である）ことを指します。
　　　また、「検出下限値」とは、当該測定機器で検出できる放射性物質濃度の最小の値を指し、測定毎に異なります。

• 　※個別品目ごとの検出下限値は、「みやぎ原子力情報ステーション（外部サイトへリンク）」を参照ください。
• 　※水産物には宮城県漁業協同組合が実施した測定結果を含みます。
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• 詳細は別紙をご覧ください。（PDF：142KB）