熱中症予防の注意喚起について
記者発表資料 |
令和5年6月29日 健康推進課 健康推進第二班 担当:津田・山形 電話:022-211-2624 kensui-k2@pref.miyagi.lg.jp |
熱中症予防の注意喚起について
- 近年、県内の熱中症による救急搬送人数が年間約1千人で、死者も出るなど、熱中症による多数の健康被害が報告されており、県民一人一人が熱中症についての正しい知識を持ち、予防に注意しながら生活することが必要です。
- 宮城県内は今週末から暑さ指数28以上の厳重警戒の日が続くことが良そうされており、熱中症対策が必要です。県民一人一人が熱中症についての正しい知識を持ち、予防に注意しながら生活することが必要なことから、報道機関の皆様におかれましては、県民の皆様への注意喚起をよろしくお願いいたします。
熱中症予防の注意喚起について(PDF:335KB)
熱中症とは
- 熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで体温調節がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。
- 誰でもかかる危険性がありますが、体温調節機能が低下している高齢者や、体温調節機能がまだ十分に発達していない子どもは発症しやすく、特に注意が必要です。
熱中症予防のポイント
- のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給してください。
- 発生場所で最も多いのは居室で、約4割に上っていることから、室内でも温度や湿度を測り、我慢せずにエアコンを使用してください。
- 二日酔いや睡眠不足、疲れているときなどは、かかりやすくなります。
- 周囲の方々にも気を配り、声を掛け合って、注意を促しましょう。
- 高温多湿な中でのマスク着用は、熱中症リスクが高まるため注意しましょう。
熱中症が疑われる人を見かけたら
- エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所に移動させましょう。
- 衣服をゆるめ、体を冷やしましょう。
- 水分、塩分、経口補水液などを補給しましょう。
- 自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
参考
令和4年4月~10月の県内の熱中症による救急搬送人数 1,193人
令和3年4月~10月 〃 953人
令和2年4月~10月 〃 1,073人
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。