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掲載日:2023年10月4日

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野生鳥獣肉における放射性物質の測定結果について(令和5年度第5報)(自然保護課)

記者発表資料
令和5年10月4日
自然保護課野生生物保護班
担当:仁木・後藤
電話:022-211-2673

野生鳥獣肉における放射性物質の測定結果について(令和5年度第5報)

白石市及び山元町で採取されたイノシシの肉、女川町及び南三陸町で採取されたニホンジカ肉について、放射線物質の測定を行ったところ、国の基準値(100ベクレル/kg)を超えるものはありませんでした。
なお、イノシシ肉については、平成24年6月25日付けで、県内全域を対象に国から出荷制限指示が出されており、現在も継続しております。
また、ニホンジカ肉については、平成29年12月13日付けで県内全域を対象に国から出荷制限指示が出されており、現在も継続しておりますが、県の管理下において全頭検査を行い、放射性セシウムの検査結果が国の基準値を超えないものに限って出荷制限が解除されております。

1測定結果

モニタリング測定結果
測定結果(単位:ベクレル/kg)
鳥獣名

捕獲場所※

放射性セシウム
測定値
放射性物質の基準値※ 捕獲年月日 測定日
イノシシ 白石市越河五賀 60.9 100 R5.8.27 R5.9.28
山元町上平 35.8 R5.9.7
ニホンジカ 女川町石浜 11.6 R5.9.10
女川町黒森山 不検出 R5.9.18
南三陸町志津川 17.6 R5.8.27
 

※鳥獣保護区等位置図表記地区

※食品衛生法の規定に基づく  

次のURLから,野生鳥獣肉に係るこれまでの検査結果が確認できます。

https://www.r-info-miyagi.jp/r-info/archive/(みやぎ原子力情報ステーション:アーカイブ)(外部サイトへリンク)

2測定年月日

令和5年9月28日

3検査機関及び検査機器

株式会社理研分析センター<ゲルマニウム半導体検出器>

4検出下限値

検出下限値7.58~9.61ベクレル/kg

(参考)

  • (1)不検出
    放射性物質の濃度が、検出下限値に満たないことを指します。
  • (2)検出下限値
    当該測定機器で検出できる放射性物質濃度の最小の値を示し、測定ごとに異なります。
    なお,測定値及び検出下限値は、セシウム134及びセシウム137それぞれの値を合算した値であり、測定の結果によりセシウム134又はセシウム137のどちらかが不検出の場合などでは、測定値が検出下限値を下回ることがあります。

これまでの検査結果(PDF:110KB)

※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。

お問い合わせ先

自然保護課野生生物保護班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 13階北側

電話番号:022-211-2673

ファックス番号:022-211-2693

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