ここから本文です。
記者発表資料 |
---|
令和5年6月21日 自然保護課野生生物保護班 担当:後藤・仁木 電話:022-211-2673 |
気仙沼市で採取されたニホンジカの肉について、放射線物質の測定を行ったところ国の基準値(100ベクレル/kg)を超える放射性セシウムが検出されました。
基準値を超えた地域においては、ニホンジカ肉を食用として採取することを控える等、引き続き慎重に対応いただきますようお願いいたします。
なお、ニホンジカ肉については、平成29年12月13日付けで県内全域を対象に国から出荷制限指示が出されており、現在も継続していますが、県の管理下において全頭検査を行い、放射性セシウムの検査結果が国の基準値を超えないものに限って出荷制限が一部解除されております。また、イノシシ肉については、平成24年6月25日付けで、県内全域を対象に国から出荷制限指示が出されており、現在も継続しております。
測定結果(単位:ベクレル/kg) | |||||
---|---|---|---|---|---|
鳥獣名 |
捕獲場所※ |
放射性セシウム 測定値 |
放射性物質の基準値※ | 捕獲年月日 | 測定日 |
イノシシ | 仙台市泉区福岡字蓮田 | 不検出 | 100 | R5.5.31 | R5.6.12 |
蔵王町曲竹 | 23.3 | R5.5.10 | |||
ニホンジカ | 気仙沼市細尾 | 111 | R5.5.20 | ||
登米市東和町米川 | 26.9 | R5.6.4 | |||
女川町御前 | 不検出 | R5.5.27 | |||
※鳥獣保護区等位置図表記地区 |
※食品衛生法の規定に基づく |
次のURLから,野生鳥獣肉に係るこれまでの検査結果が確認できます。
https://www.r-info-miyagi.jp/r-info/archive/(みやぎ原子力情報ステーション:アーカイブ)(外部サイトへリンク)
令和5年6月12日
株式会社理研分析センター<ゲルマニウム半導体検出器>
検出下限値7.38~9.73ベクレル/kg
(参考)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください