ここから本文です。
記者発表資料 |
---|
令和5年11月6日 宮城県環境生活部自然保護課 野生生物保護班 担当:仁木 電話:022-211-2673 |
令和5年10月29日(日曜日)に、登米市内で回収されたオオタカの衰弱個体1羽について、国立研究開発法人国立環境研究所(茨城県つくば市)で遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型、高病原性)が検出された旨の連絡がありましたので、お知らせします。
場所 | 種名 | 回収日 | 簡易検査 | 遺伝子検査 | 遺伝子(病原性)検査 |
---|---|---|---|---|---|
登米市 | オオタカ | 令和5年10月29日 回収:1羽 |
令和5年10月30日 検査結果:陰性 |
令和5年11月1日 検査結果:陽性 |
令和5年11月6日 検査結果:H5亜型高病原性鳥インフルエンザ |
(1)令和5年10月29日(日曜日)午後2時頃、県民がオオタカの衰弱個体1羽を発見し、東部地方振興事務所登米地域事務所職員が同個体を回収。
(2)同年10月30日(月曜日)、同所で簡易検査を実施したところ「陰性」でした。
(3)同年11月1日(水曜日)、国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス「陽性」が確認されたため、環境省が回収地点から半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
(4)本日(11月6日(月曜日))、自然保護課に環境省東北地方環境事務所から、同研究所で遺伝子検査を実施したところ高病原性A型鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨の連絡がありました。
(5)本事例は、今シーズン県内では2例目の野鳥における高病原性鳥インフルエンザ確認事例となります。
今回指定された野鳥監視重点区域を管轄する関係地方振興事務所において、野鳥監視のパトロールを継続して実施します。
(1)県民の皆様には、【環境省】野鳥との接し方(PDF:66KB)をご覧になり、十分留意されるようお願いします。
(2)死亡した野鳥を見つけた場合には、県環境生活部自然保護課または発見場所を管轄する地方振興事務所(地域事務所)林業振興部までご連絡ください。
【参考URL】https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/toriinfurumadoguchi.html(野鳥に関する鳥インフルエンザ窓口)
【参考情報】
環境省はホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
高病原性鳥インフルエンザに関する情報(外部サイトへリンク)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
こちらのページも読まれています