ここから本文です。
記者発表資料 |
---|
令和4年11月29日 環境政策課温暖化対策班 担当:堀籠,小出,木村 電話:022-211-2661 |
このたび,「株式会社宮城衛生環境公社」及び「南三陸少年少女自然調査隊」が,「令和4年度気候変動アクション環境大臣表彰※」を受賞することになりました。
なお,当該2団体は,昨年度,地球温暖化対策に資する取組等により顕著な功績のあった個人又は団体を表彰する「令和3年度宮城県ストップ温暖化賞」を受賞していたことから,本県から環境大臣表彰へ推薦していたものです。
環境省が,地球温暖化対策推進の一環として,地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人又は団体をたたえるため令和2年度より実施しているもので,今回が3回目となります。
なお,本県からは,「宮城県ストップ温暖化賞」の受賞者が令和2年度以降,連続して同賞を受賞しています(今回を含め合計4団体が受賞)。
(1) 【受賞者】 株式会社宮城衛生環境公社(仙台市青葉区熊ヶ根字野川26-6)
【活動内容】 「脱炭素社会の実現を目指すカーボンオフセットへの挑戦」
当該団体は,平成30年に脱炭素経営を成長戦略に掲げ,太陽光発電などの再エネ導入に向けた取組を開始した。令和2年には再エネ100%を達成し,その後も蓄電池やV2X,PHVの導入など自社の脱炭素化を積極的に推進するほか,森林保全活動への参加により,地域の脱炭素化にも貢献している。中小企業としての先進的な取組について,県内外に対し講演や各種媒体を通じ発信を行うことで,脱炭素経営の推進・普及啓発へ大いに寄与している。
(2) 【受賞者】 南三陸少年少女自然調査隊(本吉郡南三陸町戸倉沖田69-2 南三陸町自然環境活用センター)
【活動内容】 「かけがえのない地域の自然環境を守り伝える活動」
当該団体は,地域の小・中学生が主体となり,ラムサール条約湿地を有する地元の自然・文化・歴史の調査や情報発信に取り組み,湿地のワイズユースに大きく貢献している。地元の生産者や県内外の児童との交流,共同調査や情報共有を通じ,多面的な視点から自然環境の価値や魅力について理解を深めている。地域の子どもたちが自ら調査を行うことで,地域住民の環境問題に対する意識の向上と,人材育成を含む地域振興に大いに寄与している。
環境省により,本賞の受賞者・活動の紹介や基調講演を内容としたフォーラムが以下のとおり開催されます。詳細は環境省HPで御確認ください。
なお,同フォーラムはオンラインでも公開されます。
(1) 開催日時:令和4年12月5日(月曜日)午後1時から午後4時まで
(2) 会 場:星陵曾館 ホール(東京都千代田区永田町2-16-2)
<環境省:報道発表「令和4年度気候変動アクション環境大臣表彰 ~受賞者決定と表彰式・受賞者フォーラム開催のお知らせ~」>
https://www.env.go.jp/press/press_00817.html(外部サイトへリンク)
<気候変動アクション環境大臣表彰webページ>
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/(外部サイトへリンク)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
こちらのページも読まれています