新型コロナウイルス感染への対応に伴う教育事業中止及び団体の受入停止について
新型コロナウイルス感染症については,全国的に感染源や感染経路が判明しない症例が増えているとともに,宮城県内でも患者が発生するなど,万全の体制を期する必要に迫られております。
県といたしましては,2月27日に示された国の基本方針等を踏まえ,3月24日までの県立3自然の家における教育事業を中止及び団体の受入停止とすることにいたしましたが,3月25日以降の事業等につきましては,3月19日の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」の提言を受け,下記のとおりといたします。事業への参加及び利用を予定されていた皆様には,御迷惑をおかけいたしますが,御理解・御了承いただけますようお願いいたします。
なお,下記期間以降の取扱いにつきましては,患者発生状況や国の動向等を踏まえて延長の措置を取る場合もあることを申し添えます。
記
- 令和2年3月31日(火曜日)までは上記措置を延期することとする。
- 令和2年4月以降の主催事業及び受入については,下記の事項を条件に再開することとする。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のための取組及び利用者へのお願い
宮城県松島自然の家,蔵王自然の家,志津川自然の家
御案内のとおり,県立3自然の家では,4月1日から食事提供を含む宿泊利用の受入を再開いたします。これに伴い,当施設での取組及び,利用団体引率者へのお願い事項を次のとおり定めますので,御理解・御協力のほどよろしくお願いします。皆様に安心して御利用いただけるよう努めてまいります。
【自然の家としての取組】
- 窓口含め,職員はマスクを着用して対応する。
- 定期的に廊下等共有部分の窓を開放し,換気を行う。
- 「朝のつどい」「夕べのつどい」は当面の間中止とする。
- 食堂入口や共用部分等に手指消毒用アルコールを設置する。
- 食事・入浴は,時間を区切り,複数団体が多人数で混在しないよう配慮する。
- 食堂の配膳台や多数の方が触れる設備は,団体入替時に消毒作業をする。
- 宿泊室は団体毎にフロアを分けるなど,宿泊定員に対して余裕を持った配室を心がける。
- 宿泊室の退所点検後,職員による宿泊室換気や手指触れるドアノブ等の主要部分の消毒作業を行う。
【利用者へのお願い】
- 来所される前や滞在中において,利用者の健康観察をこまめに実施していただき,風邪予防(熱・せき・倦怠感等)がある場合は,当該者の来所を控える(滞在中の場合は途中帰宅)等の配慮をお願いします。(検温用の体温計については各団体でご準備ください)
- 宿泊室について,当施設から配室された中で余裕を持って割り振り願います。なお,宿泊室毎の宿泊者名が記載された名簿またはしおりなどを入所時に提出願います。
- 施設利用中は,マスクを着用願います。
- うがい用のコップや手洗い後のハンカチ等を各個人で持参願います。
- 滞在中,使用する研修室や宿泊室のこまめな換気の御協力をお願いします。
- 食事や入浴については,割り当てられた時間を順守願います。
- 食事前は必ず手洗いと手指消毒用を徹底願います。
- いざという時の病院への搬送や各家庭への送迎のために,団体で緊急車両を御用意願います。
- 退所後に感染が確認された際は,速やかにお知らせ願います。
※今後の状況推移を注意深く見守りながら,随時情報を発信させていただきます。利用者の皆様には御不便をおかけいたしますが,御理解いただきますようお願い申し上げます。