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県では,AEDトレーナーを各消防本部,合同庁舎などに配備し,住民の皆様や職員に対する講習に役立てています。
これらの機器は,財団法人消防試験研究センター宮城県支部から,県に寄附されたものです。
AED(自動体外式除細動器)は,心室細動(心臓が血液のポンプとしての機能を失った状態)に陥った方に対し,ただ一つの治療方法である電気ショックを与えることにより,正常な脈拍を取り戻すための機器です。
電気ショックでの治療は,医師や救急救命士しか行えませんでしたが,国の方針が変わり,緊急時には一般人でもAEDを使用して,心室細動で倒れた方を救うことができるようになりました。
配備しているのは,AEDの使用方法を覚えるための訓練用機器です。
県内の消防本部では,これらの機器を活用して「普通救命講習」「上級救命講習」を行っています。皆さんもぜひ講習を受けて,救急車が来るまでの間にできる応急手当を覚えてください。
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