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東日本大震災の復興交付金事業である主要地方道相馬亘理線(嵩上げ道路)の現場では,ICT技術を活用した道路工事を実施しております。
この度,高校生を対象に現地見学会を実施しましたのでご紹介します。
当現場におけるICT施工では,ドローンを用いた測量により作成した3次元データをバックホウやブルドーザなどに搭載したICT機器に転送することで,バックホウではモニターに表示されたガイドに従い法面整形をしたり,ブルドーザでは排土板の高さを自動制御することが可能となり,従来工法よりも施工が省力化・効率化し,生産性の向上や就労環境の改善が図られます。
見学会では実際に建設機械に搭乗してICT機器類の説明を受けたり,バックホウの操縦席のモニターに映し出されたガイドを見ながら法面整形をする様子を間近で体験してもらいました。
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