道路管理の水準と維持補修事業＜橋梁管理＞

橋梁管理

施設を良好な状態に保持する目的の日常管理(塗装等)については適切に実施します。また,機能向上を目的とした車両大型化への対応や耐震対策については,各橋梁の優先度を考慮して計画的に補強します。

（1）日常管理（塗装等）

主要地方道古川一迫線　桜の目橋(S38完成,橋長255m,トラス橋)

• 主桁補強
• 塗装
• 床版交換
• 落橋防止等実施

 

塗装や高欄補修などの機能の保持を目的とした日常管理については,必要事業費を明確にして適切な管理を行います。

（2）車両大型化及び耐震対策

一般県道若柳築館線　木戸橋(S52完成,36m)

• 落橋防止装置等実施

国道286号細渕1号橋(S53完成,橋長92.8m)

• 橋脚補強
• 塗装等実施

耐震対策前

対策後

• 物流拠点を結ぶ主要道路のネットワーク化が図られていることから,これに対応する橋梁の補強を計画的に実施します。
• 耐震性向上のための補強については,H24年度までに第1・2次緊急輸送道路内の橋脚補強を概ね完成させます。