水稲の出穂状況といもち病対策について(宮城県米づくり推進本部臨時情報第2号)
生育が遅いほ場や葉色が極端に濃いほ場を中心に,いもち病の発生に警戒しましょう!
- 8月10日に「日照不足と低温に関する宮城県気象情報第1号」が発表されています。
- 8月17日現在,水稲作付見込面積の98.4%で出穂が確認され,本年の穂揃期(県作付見込面積の95%で出穂)
は平年と同じ8月11日となっています。直播栽培等ごく一部のほ場では,まだ出穂していないところや現在出穂中のところもあります。
- 生育が遅いほ場や葉色が極端に濃いほ場などでは,日照不足や低温により,上位葉での葉いもちの発生や穂
への感染が懸念されます。ほ場を入念に見回り,いもち病の発生を確認した場合は直ちに防除しましょう(防除のポイントは病害虫防除所8月17日発行「防除情報第6号(PDF:76KB)」を参考にしてください)。
※詳細は別紙(PDF:208KB)を参照下さい。