ここから本文です。
令和3年1月22日(金曜日)に美里東部土地改良区にて,「農地整備事業蛇沼向地区権利者会議」を開催しました。
権利者会議とは,農地整備事業により農地の区画形状を変更したことに伴い,従前の土地所有者が工事後のどの土地に登記されるかを定めた「換地計画書」を決定するための会議です。権利者会議は関係権利者の3分の2以上の出席で会議が成立し,出席者の3分の2以上の賛成により可決されます。
農地整備事業蛇沼向地区は,美里町の南東部に位置し,西側に一級河川鞍坪川,東側に二級河川定川と東松島市の丘陵地に囲まれた水田地帯です。最終的な地区面積は359.2ha,受益面積は285.3haで平成13年に着工し,総事業費約38億円をかけ,令和2年に工事が完了しました。
今回の権利者会議では,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,来賓を無くし書面議決による会議とし,当日の出席者は最小限の4名に限定して開催しました。
当日は,当事務所の冨田所長挨拶(大内部長代読)に始まり,次いで美里東部土地改良区齋藤理事長から挨拶をいただきました。
大内部長
齋藤理事長
その後,前三郷集落の木村様の議長のもと議事進行がなされ,権利者数の3分の2を上回る書面議決398名と当日の出席者3名(議長を除く)の401名の賛成多数により換地計画案は可決されました。
木村議長
最後に換地委員長の千葉様から閉会の挨拶をいただきました。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す