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令和3年6月15日,大崎市古川にある農地整備事業千刈江地区(H22~)のほ場で水稲の生育調査を行いました。
今回の生育調査は,令和3年6月14日に設立された「宮城県田んぼダム実証コンソーシアム」の活動支援を目的に,北部地方振興事務所農業農村整備部の若手職員中心で構成された「大崎地域田んぼダム推進ワーキンググループ」が実施しました。
この調査は,令和3年度から開始された「田んぼダム」の効果実証のため,堰板設置型田んぼダム,スマート田んぼダムの設置による水田の水管理(自動化・遠隔化)が水稲の生育や収量にどのような影響を与えるのかを確認するために行います。
千刈江地区ではスマート田んぼダム実施ほ場,堰板設置型田んぼダム実施ほ場,未実施のほ場の3区域でそれぞれ収穫まで4回の調査を行う予定です。
調査箇所に目印の支柱を1平方メートル(縦1メートル×横1メートル)の範囲に4本設置します。
支柱で囲まれた範囲内の稲の株毎に草丈(稲の長さ)を計測します。
稲の根元に着目し,株毎に茎数を計測します。
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