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涌谷町にある農地整備事業鹿飼沼地区(H23~)の田植えを終えた田んぼで『生きた化石』と呼ばれる「カブトエビ」が生息しています。
カブトエビは農薬等に弱く,水環境の整った田んぼで見られます。
生態としては,卵は乾燥に強く,稲刈り後に田んぼが乾燥しても次の年の田植えシーズンに水が入れられると数日後に孵化します。
田植え直後の雑草の芽などを食べるため,『田の草取り虫』とも呼ばれています。
また,カブトエビが泳ぐことで田んぼの泥が撹拌され,日光を遮り,雑草の光合成を阻害することで雑草の繁茂を防ぐ効果もあると言われています。
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