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令和2年8月31日から令和2年9月4日までの5日間,当部において北里大学からのインターンシップ生1名を受け入れました。
今回のインターンシップでは,大崎地域の農業農村整備事業の取組の概要について当部職員による講義を実施したほか,実際に現在事業計画が進められている排水機場を訪れ,土地改良区や排水機場の運転手から水利施設の維持管理や運転状況,過去の災害時の対応など現場の生の声を聞く場を設けました。
また,世界農業遺産大崎耕土の「巧みな水管理システム」に該当する水利施設である内川や桑折江頭首工を訪れ,古くからの水管理の技術と,それを受け継ぎ,さらにより良いものにしていこうとする農業農村整備事業のあり方について学んでいただきました。
最終日の研修成果の報告会ではインターンシップ生から「厳しい農業条件下であるからこそ生まれた農業文化・水管理に触れつつ現地の状況や現場の声を聞くことができたのは貴重な体験だった。研修を経て公務員として働くことへの意欲がかき立てられた。」という感想が挙がりました。
今回のインターンシップが農業農村整備についてより深く知ってもらう機会になったのではないかと思っております。
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