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令和2年9月3日,加美町にある「農事組合法人いかずち」のほ場でドローンによる農薬散布作業の現地実演会が行われました。
水稲種子の採種を行っている「農事組合法人いかずち」では,高品質種子を安定的に生産するため,他品種や雑草の混合を防ぐ防除作業が不可欠となっています。
今までは多くの労力がかかっていた防除作業ですが,散布用ドローンの導入により作業へ費やす人の労力を軽減し,管理・観察作業へ時間をかけることが可能となり,より効率的な高品質種子の生産を実現することができます。
実演会では,手動操作によるマニュアルモードに加え,事前にほ場のデータを登録することにより自動でその範囲内の散布作業を行う自動作業モード,2台のドローンによる協調散布のデモンストレーションが行われました。
実際に操作をした,いかずちのオペレーターは「自動制御によって作業がかなり楽になった。散布のムラも少なく,操作も手軽だった。」と話されていました。
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