ここから本文です。
令和3年11月2日,田んぼダムの普及促進のため,大崎市立古川第五小学校5年生131名を対象に出前講座を行いました。
授業では前半に大崎市世界農業遺産推進課の職員より,世界農業遺産「大崎耕土」の自然環境や巧みな水管理システムについて,大崎耕土の図や蕪栗沼遊水地の様子を撮影した動画を用いて説明が行われました。
大崎市職員による授業
後半は県農政部農村振興課の職員により,「田んぼダムを知ろう!~ふだんは田んぼ,ときどきダム~」と題し,大崎耕土の現代版巧みな水管理である田んぼダムのしくみや効果などについて説明を行いました。
県農村振興課職員による授業
その後,通常の田んぼと田んぼダムとで排水量を比べることのできる模型を使用して水理実験を行いました。実験では,通常の田んぼの方が田んぼダムよりも早く住宅地の浸水が始まり,児童の皆さんは田んぼダムの効果を体感することができたのではないかと思います。
模型を使った水理実験
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す