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令和2年5月26日にNPO法人「石母田ふる里保全会」が,多面的機能支払活動の一環として,加美町立宮崎小学校の6年生14名を対象に,めだかの学校「びぉと~ぷ」で田植え体験学習を実施しました。この日の天候は晴れでした。
このような体験学習は平成19年から行われており,今年で14回目となります。
石母田ふる里保全会が設置している,めだか及び他の魚類や水生生物の生息環境を保全しているビオトープのことです。
宮崎小学校と連携して,めだかの住める環境(水路)の整備や生息状況調査,田植え活動などを行っています。
加美町陶芸の里スポーツ公園の北側の一画に,「めだかの学校」の活動を示した看板が立っています。
石母田ふる里保全会は,多面的機能支払活動を行っています。
多面的機能支払活動とは,農業農村の多面的機能を地域ぐるみで支える活動や,農地や水路,農道などの地域資源の向上を図る活動です。
「枠廻し」と呼ばれる木枠を転がして印をつけます。
四つの角を目印に手で苗を植えます。
田んぼに稲を投げ入れる「投げ植え」は児童に加え,農業農村整備部の新任職員も体験しました。
投げ植えをした苗はめだかの産卵場所になります。
田植えの後には「水の学校」として沢蟹の保護区域を見学しました。
めだかが生息するビオトープで生き物調査を行い,めだかの生息環境や保全活動について学びました。
最後に,ロケットストーブで作った「ゆで卵」をいただき,田植え体験学習を終えました。
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