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栗原市志波姫の国道398号線に併設する御駒堂水路橋は,東北自動車道を横架している水路橋で,昭和53年に補償施設として設置された施設です。周辺の水田(15.7ha)に用水を供給する水路として重要な役割を担っています。
御駒堂橋(水路橋)
しかし,本水路橋は,現在の耐震基準を満たしておらず,万一,本施設に重大な損壊等が生じた場合は,周辺農地への用水供給が滞り,農作物への被害が想定される他,東北の大動脈である東北自動車道の交通機能を麻痺させるだけでなく,運行者の生命の危険も危惧されることから,耐震補強対策が急務となっておりました。
このような理由から,本水路橋の耐震補強対策を行うため,農村地域防災減災事業「御駒堂第2地区」として平成26年度に事業採択され,橋脚部分の耐震補強工事を行ってきましたが,平成28年12月に耐震補強工事の全行程が完了しました。
(施工前)
(完成)
御駒堂位置図
※位置図は国土地理院地形図を加工して作成しました
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