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当部では,藤沢地区(栗原市瀬峰)と有壁地区(同市金成)において農地整備事業の要望があがっていることから,両地区において地域住民による地域営農ビジョンの策定を支援しています。
地域営農ビジョンとは,地域農業の現状と課題を整理し,土地改良事業の実施後に法人化を推進するなど,どのような農業を行っていきたいかといった地域の将来像を地域住民の合意形成を図った上で策定する計画のことです。当部では,これまで各地区の地域営農ビジョンの策定にあたり,地域住民によるワークショップの開催や技術的指導などの支援を行ってきています。
今回は,地域営農ビジョン作成の参考とするため,藤沢地区と有壁地区の代表者や関係機関の担当職員による視察研修会を平成30年2月27日に開催しました。
視察先は,農地整備事業を契機とした土地利用型園芸に積極的に取り組んでいる農事組合法人であり,将来の目標とする営農形態のモデルとなるものです。
参加者は,法人代表の話に傾聴し積極的に質問や意見を交わしていました。本研修会により両地区とも地域営農ビジョン策定時に位置づけることとなる法人等の重要性についても理解を深めることができました。
当部では,今後とも地域営農ビジョン作成に向け引続き支援していきます。
現地視察の様子
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