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令和4年2月25日、若柳多目的研修センター(栗原市若柳)において、農地整備事業「川北地区」の権利者会議を開催しました。
川北地区は一級河川夏川の左岸沿いに開けた357.3haの平坦な水田地帯です。昭和35年から昭和39年にかけて10a区画に整備されたもので、農道は狭く、水路は用排水兼用の土水路で、水管理や維持補修に多大な労力を要してきました。こうした課題を解決するため、平成10年に担い手育成基盤整備事業として採択され、令和3年度に事業を完了しました。
当日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に配慮し、規模を縮小して開催しました。総権利者数389人のうち、本人出席者数20人、委任状による出席者数1人、書面議決者数332人によって換地計画が可決されました。
これまで川北地区の農地整備事業に御尽力いただきました運営委員及び換地委員の方々や関係者の皆様方に、この場をお借りしまして感謝を申し上げます。
当日の様子
権利者会議とは
工事前の土地の関係する権利者(土地の所有者や使用者等)を集め、換地計画(新しい区画となった土地に対して権利者を割り当てるための計画)を決定するための場です。関係権利者の3分の2以上の出席で会議が成立し、出席者の3分の2以上の賛成のよって可決されます。
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