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栗原市築館地区を流れる一級河川荒川は,これまで洪水時に堤防から水がこぼれ,県道の通行止めや周辺の田畑が冠水する被害が発生しています。
このため宮城県では堤防を高くして河道を広げる河川整備を行い浸水被害の軽減を図るとともに,県道の幅を広げ歩道を設置する道路整備を実施し,安全で円滑な通行性を確保するため事業計画を進めています。
この度関係する地権者の皆様方より事業用地の御協力を頂き,工事に着手することになりました。
この地図は測量法第29条に基づき国土地理院長の承認『平成27年度東複,第25号』を得て,同院発行の5万分の1地形図を複製したものを一部転載したものである。
現在発注している「荒川築堤工事」では,右岸(県道側)の地盤改良,盛土等の工事を進めていきます。
【概要】
【全体計画概要】
全体計画延長:L=850m
河川計画:築堤(堤防のかさ上げ・拡幅)
道路計画:道路改良(全幅員10.0mうち歩道2.5m)
附帯施設計画:曽内上橋・サイフォン継ぎ足し
工事期間:平成29年度~平成32年度(完成目標)
(各年度毎に工事を発注する予定です)
平成27年9月関東・東北豪雨では,県内各地で史上最大の降雨を記録し宮城県管理河川では100河川496箇所で被害が発生しました。
こうしたことから,近年の異常気象に伴い頻発が予想される水害に対応すべく県では「災害に強い川づくり緊急対策事業」アクションプランを策定し,荒川についても河川改修事業を進めています。
昨年10月の台風21号においても県道が冠水し通行止めが生じました。
PDFデータはこちら→Information-荒川築堤工事に着手しました(PDF:2,848KB)
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