「令和3年度6.11東部下水道事務所防災訓練」を行いました。
訓練概要
「みやぎ県民防災の日」を翌日に控えた6月11日に,防災訓練を実施しました。訓練は,平成23年3月11日に発生した「東日本大震災」の災害経験を基に,今後も起こり得る大規模地震・津波等に備えるため,県庁職員と事務所職員及び指定管理者が一体となって,防災対応力の強化を図ることを目的として実施しました。
- 被害想定
- 6月11日午前9時頃に,三陸沖を震源とするマグニチュード7.0の地震発生,石巻市で震度6強,その他県内の広い範囲で震度5強~6強を観測。その直後に沿岸部に津波警報が発表。
- 人的な被害は無く,通信設備は全て使用可能,停電一部有り,管理する下水道施設の一部に被害が発生。
- 訓練内容
- (1)安否確認訓練
東部下水道事務所職員(全員)が「安否確認システム」を用いて,登庁前に安否確認訓練を実施。
- (2)図上訓練
東部下水道事務所職員と指定管理者が参加し,県庁企業局と連携して被害情報の収集,主管課や関係機関への情報伝達・連絡調整,被災施設の応急対応等の訓練を実施しました。
訓練状況写真
災害状況確認作業

情報伝達・共有状況

指定管理者からの情報伝達状況
防災情報発信室(訓練用)

マンホール隆起(想定)現地確認

衛星電話を用いた現地状況報告
ポンプ場受変電設備状態確認
放流ゲート状態確認
