ここから本文です。
平成30年度は「宮城県震災復興計画」で掲げる「発展期」(平成30~32年度)の最初の年であり、復興の総仕上げと、県勢のさらなる発展を目指す3年間がスタートしました。
被災地では、さまざまな復興事業が進められ、新しい街並みも多く見られます。
今回は、震災から8年目の宮城の復興の歩みを振り返ります。
【1】閖上小中一貫教育校が開校しました
小・中学校の施設を一体的に整備した小中一貫教育校は県内初。災害時には外階段を使用して校舎の屋上に避難することができるなど、防災拠点としての役割も担います。
【2】仙台市海岸公園(井土地区)が再開しました
震災前から子供たちに大人気だった冒険広場やデイキャンプ場、馬術場などの施設が復旧し、他の3地区(岡田地区・荒浜地区・藤塚地区)と合わせ、仙台市内の全ての海岸公園が再開しました。
【3】「ゆりあげ周遊船」が運航開始しました
日本一長い運河である貞山運河を生かした新たな魅力創出として、夏期の約1カ月間、土日限定で「ゆりあげ周遊船」が運航しました。今年も7月から9月の土日に定期運航する予定です。
【4】「石巻市かわまち交流センター」が完成しました
観光や物産の情報を提供するほか、誰でも自由にくつろげるサロンスペース、有料のミーティングスペース、キッチンスペースなど、新たなにぎわいの創出拠点として活用されています。
【5】女川町新庁舎が完成しました
女川町新庁舎は女川駅南側の高台に立地し、役場機能のほか、生涯学習センター、保健センター、子育て支援センターを含む複合施設となっています。
女川町の災害公営住宅整備事業が全て完了しました
女川町営宮ケ崎住宅
宮城県は、震災の記憶の風化防止のため、さまざまな広報活動を行っています。
宮城の復興の「いま」を伝える月刊広報紙『NOW IS.』Vol.28では、チャリティ活動などで被災地を支援している、俳優・タレントの木村拓哉さんにご出演いただき、県内外から大きな反響がありました。
Webサイト「みやぎ復興情報ポータルサイト」には、宮城県のさまざまな復興情報を掲載しています。
お問い合わせ
震災復興推進課
TEL 022(211)2408
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す