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掲載日:2019年1月4日

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宮城の味いただきます! ~イチゴ~(みやぎ県政だより平成31年1月・2月号)

「んめっちゃ宮城! みやぎの味いただきます!」のロゴ

イチゴ

宮城のイチゴ新品種プレデビュー!「にこにこベリー」でみんな笑顔に。

イチゴの写真

主力品種をかけ合わせたニューフェイス登場

亘理・山元地域は東北屈指のイチゴの産地として知られ、主に「とちおとめ」や県のオリジナル品種である「もういっこ」などが生産されています。特に「もういっこ」は県内の栽培面積シェアの約半分を占める宮城の主力品種で、大きな実とすっきりとした甘さは子どもから大人まで幅広い世代に愛されています。
「にこにこベリー」は、この2つの品種を交配してつくられたオリジナル品種。名前には食べた人が笑顔になるようにという願いが込められています。甘みと酸味のバランスが良く、果実はきれいな円錐形で、果肉まで赤く色づくなどの特長があり、生食からスイーツまで幅広く使用されることが期待されています。

まるごと果実を存分に召し上がれ

イチゴは生食やジャム、スイーツとさまざまな楽しみ方がある魅力的なフルーツ。生食の場合は水洗いを手短に済ませて、濡れたタオルで表面を優しく拭き取りそのまま食べることがポイント。低速のジューサーで粗く刻み、製氷トレーに入れて冷やし固めてから食べるのもお薦めです。
イチゴはヘタが濃い緑色でピン、と反り返っているものが元気の証拠。選ぶときはぜひ、注意して見てください。

楽しみ方いろいろ絶品スイーツに

甘味があって形が整っているものはスイーツに、酸味が強いものは煮詰めてジャムにするなど加工のレパートリーも豊富。イチゴの特性を壊さないよう注意しつつ、レモン汁や砂糖で調整しながらイチゴの味わいを維持します。家庭で簡単につくれるスイーツではバレンタインにぴったりのフォンダンショコラがお薦め。チョコレートの代わりにイチゴのジャムを入れると、イチゴの酸味が生地の甘さを引き立ててくれます。

仙台スイーツ&カフェ専門学校 製菓実習教員 森一馬先生の写真
監修/
仙台スイーツ&カフェ専門学校
製菓実習教員 森一馬先生

仙台スイーツ&カフェ専門学校 スイーツパティシエ科パティシエ専攻の学生が考案した宮城県オリジナル新品種「にこにこベリー」を使ったレシピをご紹介

イチゴのパンナコッタ「スリアン・フレーズ」

イチゴのパンナコッタ「スリアン・フレーズ」の写真

材料(2人分)

[パンナコッタ]
牛乳……170g
生クリーム……100g
グラニュー糖……20g
バニラエッセンス……2滴
ゼラチン……4g

[ハニークリスタルジュレ]
水……70g
ハチミツ……16g
ゼラチン……3g
イチゴ……5個(12等分にカット)

[フレーズソース]
イチゴ……3個

[シャンティイ・クリーム]
生クリーム……40g
グラニュー糖……3g

[飾り]
イチゴ……2個

作り方
  1. [ハニークリスタルジュレ]
    水、ハチミツを90℃まで鍋で温め、戻したゼラチンを入れて溶かし、粗熱を取る。
  2. 卵ケースなどを土台にして、ジュレの面が斜めになるようにグラスを斜めに固定し、1.と切ったイチゴを入れ冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める。
    「2. 卵ケースなどを土台にして、ジュレの面が斜めになるようにグラスを斜めに固定し、1.と切ったイチゴを入れ冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める。」の写真
  3. [パンナコッタ]
    牛乳、生クリーム、グラニュー糖を鍋に入れて沸騰させ、戻したゼラチンを入れてよく溶かす。
  4. 3.を冷やしながらバニラエッセンスを加え、固まった2.の器を土台から外してパンナコッタ液を注ぎ冷蔵庫で冷やす。
    「4. 3.を冷やしながらバニラエッセンスを加え、固まった2.の器を土台から外してパンナコッタ液を注ぎ冷蔵庫で冷やす。」の写真
  5. [フレーズソース]
    イチゴを刻んでミキサーにかけピューレにする。
  6. ピューレを鍋で煮詰め、ソース状になったら冷やす。
  7. [シャンティイ・クリーム]
    生クリームにグラニュー糖を入れ角が立つまで泡立てる。
  8. 4.の中央に7.のクリームを絞り、まわりに6.のソースを流し入れたら中央にイチゴをのせる。
学生からのワンポイントアドバイス

「スリアン」は笑顔、「フレーズ」はイチゴという意味のフランス語。食べた方が笑顔になるよう名付けました。丸みのある器を使うとおしゃれですよ。

学生の写真

取材協力/仙台スイーツ&カフェ専門学校

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TEL 022(211)2813

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