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仙台牛PRキャラクター 牛政宗くん
宮城が誇る銘柄牛「仙台牛」。県内の登録農家によって肥育された黒毛和種であり、日本食肉格付協会の規格でA5またはB5に評価されたものだけが「仙台牛」の称号を得ることができます。昨年行われた第11回全国和牛能力共進会では、第2区で日本一を獲得。さらに全国肉用牛枝肉共励会では史上初となる2連覇を達成し、全国にその名をとどろかせました。
昭和49年に種牛「茂重波(しげしげなみ)」号を兵庫県から導入し、最高級品質の牛肉を作り出すことに成功したのが「仙台牛」の始まりです。霜降りと赤身のバランスが良く、肉質はきめ細やか。柔らかな口当たりとまろやかな味わい、豊かな肉汁が特長です。
牛の肥育に欠かせないのがきれいな水と良質で豊富な稲わらです。宮城県は「ササニシキ」や「ひとめぼれ」などを生産する全国有数の米どころ。秋は降水量が少なく乾燥していることから、良質な稲わらが生産されています。その稲わらを食べ、約3年という長い年月をかけ育てられた牛だからこそ上質な肉質に仕上がります。
仙台牛は、サーロインやヒレ肉なら肉そのものの味を楽しめるステーキがお薦め。塩コショウを振り、レアに焼き上げます。調理するときは肉の味を損なわないよう注意。脂が溶けやすいため、火を通しすぎないようにしましょう。歯ごたえのあるもも肉などは炒めものとも相性抜群。このとき、牛肉のうま味が逃げないよう片栗粉などでコーティングしてから調理するのがポイントです。「すき焼き用」「しゃぶしゃぶ用」として販売しているものもあるので、ぜひ活用してみてください。
監修/
仙台コミュニケーションアート専門学校
調理師科学科長
関 雅人先生
仙台牛(内もも)……90g
片栗粉……適量
チンゲン菜……1株
マイタケ……1/2パック
シメジ……1/2パック
トマト……中玉1.5個
卵……2個
ニンニク……1片
小ネギ……1本
[混合調味料]
砂糖……小さじ1/2
しょうゆ……小さじ1
酢……小さじ1/2
オイスターソース……小さじ2
白ごま……適量
中華スープの素……小さじ1
水……大さじ3
4.の手順によって、本格中華に欠かせない「油通し」と同じ効果が得られます。炒めるときに素早く火が通るだけでなく、野菜の食感が良くなるのでお薦めです。
取材協力/仙台コミュニケーションアート専門学校
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TEL 022(211)2813
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