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掲載日:2018年5月1日

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県政ニュース/文化芸術の力で地域を元気に ~文化芸術の力による心の復興事業~(みやぎ県政だより平成30年5月・6月号)

吊るし飾りの写真
吊るし飾り

東日本大震災からの復興が進むなかで、被災された方々の心のケアや地域のコミュニティーづくりが大切になっています。県は、被災された方々が、人とのつながりや生きがいをもって前向きに生活できるよう、平成28年度から「文化芸術の力による心の復興事業」を行っています。

平成29年2月、被災者支援を行う団体や地域関係者のつながりを作るため「文化芸術の力による心の復興フォーラム」を開催しました。

フォーラム「『復興』という言葉では語りきれないもの」の写真
フォーラム
「『復興』という言葉では語りきれないもの」

平成30年2月には、地域芸能の成り立ちや魅力を伝えるアウトリーチ授業を南三陸町立志津川小学校で実施しました。人々と地域をつなぐ地域芸能は、コミュニティー再生や心の復興に大きな役割を果たしています。今回は、南三陸町に伝わる「行山流水戸辺鹿子躍(ぎょうざんりゅうみとべししおどり)」について、歴史を学んだり、子どもたち自身が鹿に出会った体験をもとに、自分たちの鹿子躍を作ったりしました。

地域芸能アウトリーチの写真
地域芸能アウトリーチ

文化芸術のカを活用し被災者支援を行う団体や個人に、活動費用の一部を助成しています。これまで、郷土芸能体験や被災地の子どもたちが出演するミュージカルを実施する団体などに助成しました。
申請条件など詳しくは県消費生活・文化課のホームページをご覧ください。

これまでの助成事例

災害公営住宅・仮設住宅でのコンサートの写真

災害公営住宅・仮設住宅でのコンサート開催

石巻市や気仙沼市の復興公営住宅・仮設住宅で、プロのクラシック音楽家によるコンサートを開催しました。コンサートの後には、演奏者と参加者の交流会も開催しました。

地域の伝統を伝える和小物づくりワークショップの写真

地域の伝統を伝える和小物づくりワークショップ

石巻市の災害公営住宅集会所で、厄よけやお守り、福を呼ぶものとして昔から親しまれている「吊るし飾り」を制作しました。出来上がった吊るし飾りは、市内の神社で行われる慰霊祭へ奉納することを目標にしています。

身体を動かす演劇ワークショップの写真

身体を動かす演劇ワークショップ

石巻市の地域サロンなどで参加者が声を出したり、身体を動かしたりしながら、日頃感じていることや伝えたいことを短い演劇作品にし、表現することの喜びを体感しました。

お問い合わせ
県消費生活・文化課
TEL 022(211) 2527
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/syoubun/(県消費生活・文化課)

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お問い合わせ先

広報課広報班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2283

ファックス番号:022-263-3780

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