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掲載日:2014年9月3日

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平成26年度第1回「“みやぎの復興現場”訪問事業」(登米広域地域)の概要

(1)株式会社日高見牧場,グリーンプラン株式会社(登米町寺池銀山108-1,銀山60-1)

株式会社日高見牧場の経営する牧場は,肉用牛経営としては県内随一の規模(肉牛出荷年間2,500頭)の牧場である。独自ブランドの「日高見牛」を展開し,販売先との信頼関係があったことから,震災後の風評被害の影響を最小限にとどめることができた。また,同法人は畜産の副産物である堆肥を活用した園芸資材の製造販売を手がけるグリーンプラン株式会社を設立し,経営の多角化を進めている。

訪問の様子 日高見牧場写真

主な内容

  • 独自ブランド「日高見牛」と県内随一の規模である肉用牛経営について
  • 畜産の副産物である堆肥を活用した園芸資材の製造販売について
  • 畜舎及び園芸資材製造施設の見学

震災以降,稲わらの値上がりや繁殖農家の戸数が減少。子牛の仕入れ価格が高騰しており,肥育農家もなかなか採算がとれない。

知事のコメント

国の補助金等も活用しながら,繁殖農家に対する独自の支援策について県も検討したい。

(2)一般社団法人宮城県砕石協会(東和町米谷字吉田22

復旧・復興の基盤整備事業を進める上で必要となる骨材供給に協会会員企業が一丸となって取り組み震災復興に重要な下支えを行っている。

宮城県砕石協会

主な内容

説明者:三浦孝次郎会長

  • 宮城県における砕石類の供給状況等について
  • 砕石場見学

砕石を安定して供給するために時期を分散した発注をお願いしたい。

知事のコメント

資源不足では無く供給量は十分確保できる。問題はその他のところにあるということを今日指摘頂いたので,その点は良く精査をして復興を早められるように努力していきたい。

(3)登米合同庁舎(迫町佐沼字西佐沼150-5)

「被災者支援~ささえあう地域づくり~」をテーマに地域の女性5名と意見交換を行った。

意見交換出席者

  • 阿部幸恵氏(津山木工芸品事業協同組合)「道の駅津山もくもくランドでの被災者支援活動について」
  • 伊藤多恵子氏(コンテナおおあみ)「携帯充電サービスの実施と女性目線での被災者支援について」
  • 熊谷志和子氏(みやぎ登米農業協同組合女性部)「農協女性部としての支援活動や漁協女性部との交流等について」
  • 西城順子氏(とめ女性支援センター)「とめ女性支援センターの活動について」
  • 佐藤万里子氏(株式会社登米コミュニティエフエム)「震災直後からの情報発信や気仙沼,南三陸の災害FM立ち上げ支援について」

意見交換会

知事のコメント

登米市自体も大変大きな被害を被った中,私の知らないところで細かいところに目を配って支援して頂いた。改めて感謝申し上げたい。地域を一つ一つ変えていく,そういう,関与を大きくしていって,つながりをもって,というところはまさに地域で活躍されている女性の皆さんの力がものすごく大きい。今後ともよろしくお願いします。

お問い合わせ先

広報課調整班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2285

ファックス番号:022-263-3780

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