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宮城県水産高等学校と気仙沼向洋高等学校の実習生を乗せた、宮城県海洋総合実習船「宮城丸」(650トン)と和船「第2勝丸」(0.5トン)が平成28年3月11日にたくさんの保護者らに迎えられ帰還しました。
「第2勝丸」は東日本大震災で被災して石巻市雄勝から漂流し,平成27年4月に米・ハワイ・オアフ島に漂着しているところを発見されました。宮城県海洋総合実習船「宮城丸」は,今回の海洋実習で米・ハワイ・オアフ島に寄港した際,「第2勝丸」の搬入を行いました。そして、平成28年3月11日、東日本大震災から5年の歳月を経て石巻港(大手埠頭)に帰ってきました。第2勝丸保存会の関係者や実習生らが見守る中、船体をクレーンでつり上げ、下船させました。
「第2勝丸」は、保存会により石巻市雄勝町波板地区の海の見える、屋根がついた施設に展示され、震災の教訓として後世に伝えていくこととされています。
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