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各農薬メーカーの開発した新規除草剤を雑草やイネの葉齢に合わせて散布し,除草効果が十分かイネの生育への影響がないか調査しています。
写真1:圃場の様子
アゼナミ(塩ビシート)やプラダン枠で3~6平方メートルに仕切った試験区内に除草剤を散布します。
写真2:除草剤無処理区
除草剤を散布しない試験区の中にはたくさんの雑草が繁茂します。
(右下の目印のストローの手前には様々な水田雑草の塊茎も埋め込んでいます。)
雑草については,もともと圃場内にある草種(ノビエ・イヌホタルイ・アゼナ・コナギ等)に加えて,塊茎(イモ)等を埋め込み草種(ミズガヤツリ・ウリカワ・ヒルムシロ等),除草効果を評価する場合もあります。
この他,当県で特に問題となっているコウキヤガラ・シズイ・オモダカ・クサネム等については,別途これらの草種を増殖した圃場において効果的な除草剤や防除法を検討しています。
雑草の発生状況と除草効果の確認ため圃場をじっくり観察する日々が続いています。
(5月下旬撮影)
水田利用部 北川誉紘
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