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管内(石巻圏域)には,主要地方道14路線約160kmと一般県道25路線約188kmがあります。
高規格幹線道路の三陸縦貫自動車道には6箇所にICの設置が計画され,既に4箇所が供用されています。地域発展の鍵を握る高速交通網へのアクセス道路の整備を促進しています。
また金華山などの豊富な観光資源や豊かな自然環境は,半島部特有の地形から利便性が悪く十分に利活用されていません。原子力発電所も立地していることから,特に観光や産業の振興・地域間の連携強化・防災機能の向上に寄与する県道から順次整備を進めています。
この他にも多くの事業を行っております。ここでは代表的な事業を紹介します。
三陸自動車道・桃生豊里ICの供用に関連し,交通量の増加が見込まれるとから,IC周辺の交通の円滑化を図ることを目的として,寺崎工区及び樫崎工区の整備を実施しております。
樫崎工区は,ICの前後L=2,130mの区間を整備するもので,平成19年6月9日のIC供用に合わせて,このうち765mを供用しました。
また,寺崎工区は,ICから北東方向の豊里大橋方向に向かうL=2,500mの整備を行うもので,平成10年度にL=1,800m(1工区)を,平成18年度には残りのL=700m(2工区)の供用を図っています。
平成15年7月26日の宮城県北部地震により小野橋が被災し,通行不能の状態になりました。このため,将来の交通ネットワークを踏まえ三陸縦貫自動車道・鳴瀬奥松島ICに直結する約800m上流に設置することとし,名称も「東松島大橋」として災害復旧工事を実施してきました。
関係者の皆さんの御理解と御協力により,平成19年3月28日に供用を開始しております。
また,新たに東松島大橋から西風第一溜池付近までの延長2.2km区間に幅2.5mの歩道を設置しています。
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