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【文化財の所在地】栗原市
【保持者】千葉まつ江
【内容】
正藍染は、自ら糸を紡ぎ織り上げた麻布を、自ら栽培した藍葉から作った染液で染めるという、生産から加工まで一貫して自製するものです。また、その染色には染色槽を加温しないという藍染の古い姿を示していることから、工芸史上、染色技術の変遷過程の一端を現在に伝えている点で貴重なものになります。
更に、この藍染は、本県において近年まで栗原市から村田町までと奥羽山脈沿いの広い範囲で行われてきたものを唯一残したものとしても貴重な技術となります。
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