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須江小学校で,北村ふるさと保全会,河南矢本土地改良区,石巻市河南総合支所,東部地方振興事務所の共同で出前講座を開催しました。
出前講座は,田んぼや農作業の昔と今の違い,水稲を育てるために必要なたくさんの水がどこからどうように流れてくるのか,農業水利施設を適正に管理するためにはどのような人が関わっているのか等について,授業を通じて学習し,農業生産基盤を支える土地改良施設の重要性を認識して頂くとともに,地域農業への関心を深めてもらうためのものです。
最初に,須江ふるさと保全会の坂下会長から「今日は、農作業や田んぼについてのみなさんにお話しします。授業を通じて農業について理解を深め,何か一つでも学んでいただければと思います。」とのあいさつをいただきました。
出前講座では,最初に須江ふるさと保全会の坂下会長から田んぼの「昔」と「今」についてお話をしていただきました。
昔は,牛や馬を使ったりまた手作業で農作業を行っていたが,今は田植え機やコンバインなど機械を使って農作業をしていることを学びました。
また,家族みんなで農作業を行っていたことなど昔の生活の様子に触れながらお話していただきました。
田んぼの「昔」と「今」の後は,東部地方振興事務所農業農村整備部から,農業水利施設が持つ役割について授業を行いました。
田んぼと水の関係,田んぼの水はどこからどのように来るのか,農業水利施設の役割,どのような人が施設の維持管理に携わっているのか等について説明しました。
最後に須江ふるさと保全会の橋浦副会長からあいさつをいただきました。
児童のみなさんの多くは,メモを取りながら授業を聴いていて,積極的に授業に臨んでいました。
次回は生きもの調査を行う予定です。
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